GUGEN ハッカソン 2015 その①
ちょっと更新が遅れましたが、鮮度が落ちないウチに。
GUGEN 2015 FlasAir ハッカソンに『neon』というプロジェクトで参加してきました。
これは東芝とGUGENが共同で「FlashAir」という製品を使ったモノづくりのコンテストです。
TOSHIBA(東芝) 無線LAN搭載SDHCカード FlashAir W-03 [16GB] Class10 SD-R016GR7AL03A
- 出版社/メーカー: Toshiba
- メディア: エレクトロニクス
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FlashAirとは、上でも紹介しているとおりSDカード+無線LANルーター+webサーバーという製品です。
EyeFiと違ってサーバー機能があるのでスマホからhtmlでサムネイル閲覧できるなど利便性が高い製品ですが、このW-03という新製品はそれだけではないんですよ。
なんと、SDカード内にGPIOがあって制御信号を送信できたり、Luaのインタプリタが動作するのでFlashAirに給電するだけでサーバーになったり、単体でも動作するスクリプト機能を搭載してたりします。
このページからArduino、RaspberryPi、IOS、Androidなど多くのプラットフォームからコントロールするためのチュートリアルが揃っており、開発者側の気合を感じます。
そんなFlashAirを使って、新しいものをつくろうというハッカソンが4/11〜4/19までありました。
GUGENへの参加は今回で二回目。
初回はこれ。
【GUGEN×横浜市】ハードウェアハッカソン「未来の宇宙」 - 日本最大級ハードウェアコンテスト・ハッカソンGUGEN | Doorkeeper
前回は体験という意味合いも強く、自分でもあまり強いアイデアを持って行きませんでした。
加えて宇宙というテーマでGugenとなると、モノ造りよりコンセプトやサービスの話になりがちでなかなかモノを作るイメージに持っていくことができず、消化不良の面もあって、今回は自分のアイデアをしっかり作り込んで行こうと決めてました。
そこそこの時間をかけて3つの案を持って4/11のアイデアソンに。
そのうちの一つはハッカソンに参加するモチベーションにもなっている2年ほど温めていたアイデアを。
残りの2つはflashairをいかにして活用するか、flashairのなるべく奇抜な使い方、という方向で構築したアイデアでした。
当日のアイデアソン。
いくつかは私が本業でもたまに使っているアイデア出しのテクニックも交えていろいろやるんですが、最初のオリエンテーションで司会、運営の崔さんの「面白いと思うモノをやれ!」という趣旨の一言で、一番作りたいと思っているネタに方針決定しました。
アイデアソンについては、やはり制限時間もあるのでどうしても説明しきれない。
特にこのネタはジャグリングというとてもマイナーな世界の話なので、その背景説明であっという間に時間が過ぎてしまいます。
ネタがあっても伝えられない、というのは消化不良でツライですね。
でもいわゆるエレベータピッチや、ライトニングトークのように、しっかりとまとめられるのは要求されて当然だろうし、実際voteされてた他のアイデアなどではしっかりまとまってるのも多かったので、ここは大いに反省です。